サウンドレーサーXで車内がスーパーカーサウンドに大変身!

サウンドレーサーXで車内がスーパーカーサウンドに大変身!

あなたの愛車とサウンドレーサーを同期させれば、エンジンの回転数に合わせて、車内でフェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどのエンジン音が再現されます。

誰しもが一度は乗ってみたいと夢見るフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカー。このサウンドレーサーXであなたの軽トラックもそれらのスーパーカーサウンドになります。

仕組みは簡単。このサウンドレーサーXが、オルタネーターが発する微弱なノイズをキャッチして実際のエンジンの回転数を拾います。その回転数に合わせて、スーパーカーのサウンドがスピーカーから車内に響き渡る、というガジェットです。

【トピック】

  1. サウンドレーサー(SoundRacer)とは?
  2. サウンドレーサーX(SoundRacer)で出力できる音(車種)
  3. サウンドレーサーX(SoundRacer)の設定方法
  4. サウンドレーサーX(SoundRacer)の注意事項

1. サウンドレーサー(SoundRacer)とは?

スウェーデンのサウンドレーサー社が車のエンジン音をリアルなスポーツカーのエンジン音に変換するガジェットを開発しました。

オルタネーターが発する微弱なノイズをキャッチして実際のエンジンの回転数を拾います。その回転数に合わせて、スーパーカーのサウンドがスピーカーから車内に響き渡る、というガジェットです。

発売当初は、V8・V10・V12の3種類からスタートし、そこからV10J、そしてこのXとバリエーションを増やしていきました。ただ2023年現在はV8とV10とV12、V10Jのすべてを含むサウンドレーサーXのみの販売となっています。

2. サウンドレーサーX(SoundRacer)で出力できる音(車種)

ポルシェ911 GT3(水平対向 6 気筒)シェルビーコブラ(V8)ランボルギーニガヤルド(V10)レクサスLFA(V10)フェラーリ512BB-LM(V12)クラシックアメリカン(Vツイン)スズキGSX(L4)の7種類のエンジン音がプリインストール済で、上級者は独自の音を生成可能。(例えば電車など)

V8はアメリカンV8ですので、お腹の底に響くような重低音が響き渡ります。
V10、V12は高い回転数のときに、より高音が響くようなイメージです。

イントロ部分で”軽トラ”と書きましたが、マニュアルの軽トラで高回転まで引っ張りながらシフトチェンジすると、V12などは一番雰囲気が出ると思います。

 

3. サウンドレーサーX(SoundRacer)の設定方法

エンジンをかけたあと、このサウンドレーサーXをシガーソケットに差し込み、空いているFMの周波数で本体と車側のラジオを合わせます。

その後、エンジンの回転数をあげて一定のところでキープします。

すると、ピー、ピピっと音がして同期が完了します。

4. サウンドレーサーX(SoundRacer)の注意事項

【ご注意 : 使用できない車両について】
サウンドレーサーは本来無い方が良いオルタネータが発する微弱なノイズを拾ってエンジン回転数の上下を判断して生成しています。

このため以下のような車両では使用が出来ません

・FMラジオ未装着車→ これは車内音を鳴らすデバイスが無いという理由
・EV車(日産リーフなど) → 電気自動車なのでオルタネータ(発電機)がない
・ハイブリッド車(TOYOTAプリウスなど) →モーター補助エンジンなので実際の動きとエンジン回転が一致しない
・エネルギー回生システム付き車両(MAZDA i-ELOOPやSUZUKIエネチャージなどのブレーキ回生システム)→オルタネータとエンジン回転が一致しない
エンジン回転とオルタネータの動きが一致しない車両は音も同調しません。

【ご注意 : 音がうまく同調しない車両について】
上記以外の車両であれば12ボルト車/24ボルト車、NA、ターボ、ディーゼル、ガソリン、オートマティック/マニュアルシフト車問わず使用できますが、エンジン回転とエンジン音の同調(シンクロ)度合いは、良好にオルタネータノイズを拾えるかでどうかで変化します。

ただこのノイズが大きいとラジオに混じってしまうため、自動車メーカーはこのノイズを極力消す対策を行っています。

このためシガーソケットに届くノイズが、<大きい車>より<小さい車>のほうがオルタネータ/シガーソケット間の距離が短いため拾い易い傾向にあります。
また、いわゆるコストのかけられる<高級車>は入念にノイズ対策を行うので。<普通車>や<軽自動車>のほうがノイズを拾い易いようです。

このオルタネータノイズの強弱は、同じモデルの車両でも、個々のお車のコンディションにより異なります。

このためシンクロ度合いは例えば「XX社の○○」という同一車両でも同じではありません。(他の電装品のノイズ混入など個々の車でコンディションが異なる為)

後述する最初の読み込みで、ある程度シンクロ度の調整が出来ますが、読み込みが不十分な場合はエンジン音が急に大きくなるなどシンクロ度が低い場合があります。これは構造的な問題なのでご了承下さい。

サウンドレーサーは、シガーソケットに装着した後の最初のアクセルで出たノイズを拾います。(電源オフにすると、この読み込みはリセットされます)
もし同調が上手くいかない場合はリセットして再度読み込ませてください。

詳しくは説明書を参照してシンクロ具合の良いポイントを個々のお車で探ってください。

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